All articles
Flankey Baseball

Flankey投手レポートの見方

Aug 27, 2026

Flankeyの投手レポートは、1試合の登板を「球種」「使用率」「コマンド」の3つの軸で整理しています。数字の羅列に見えても、見る順番を決めておくとかなり読みやすくなります。

1. まず球種構成(Arsenal)を見る

レポート上部の球種テーブルには、その投手がその試合で投げた球種ごとの平均球速・回転数・変化量が並んでいます。ここでチェックしたいのは「主軸球種は何か」「その日の球速が普段より上下していないか」の2点です。特に変化量(movement)は登板ごとのブレが出やすいので、複数登板を見比べると調子の変化に気づきやすくなります。

2. 使用率の推移(Usage Breakdown)でカウント別の傾向を見る

カウントごとの球種選択を示すグラフでは、投手が追い込んでからどの球で勝負しているか、逆に苦しいカウントで何に頼っているかが見えます。同じ投手でも対戦相手によって配球の重心が変わることが多いので、複数試合分を並べて見ると「その投手の型」がより明確になります。

3. コース別データ(Movement & Locations)で制球を確認する

ゾーンごとの投球割合と結果を重ねたグラフは、その日のコマンドが安定していたかどうかの判断材料になります。ボール球の比率が普段より高い、あるいは一定のコースに偏っている場合は、リリースやメカニクスに何らかの変化があった可能性があります。

4. 打者との対戦結果は文脈込みで読む

打席結果の一覧はあくまで「その試合の結果」なので、単打数や被本塁打の数だけで投手の出来を判断するのは早計です。球種構成やコマンドと合わせて見ることで、「内容は良かったが結果が伴わなかった」登板なのか、「内容も結果も悪かった」登板なのかを区別できます。

投手名と日付で検索すれば、任意の登板のレポートをすぐに開けます。まずは気になる投手を1人選んで、直近数試合を並べて眺めてみてください。